いま、ニュースで連日取り上げられているフランスの『風刺画』問題について、今日は書いていきたいと思います。

この問題は、先日、風刺画を売りとしているフランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」編集部(パリ)が、自動小銃をもったアルジェリア系フランス人の兄弟に襲われ、編集長や風刺漫画家ら12人が死亡したテロでの凄惨な出来事です。

世界を絶句させるような驚愕の事件です。

シェルリー・エブドのことに少し触れておくと、かなりどぎつい風刺画で知られている新聞社のようです。

以前からイスラム教の予言者ムハンマドやイスラム教徒を繰り返し侮蔑してきた風刺画を掲載しているそうです。

風刺というよりも侮蔑といっても差し支えないほど酷な内容で、イスラム世界の反感が強かったのが、今回のテロにつながっていると現地で報道されています。

しかしながら、どのような事情があろうともテロが許されるわけではありません。

1月11日には反テロのパリ大行進に120万人、フランス全土では370万人が参加という報道が日本でも流れました。

フランス革命以降、表現の自由を掲げる市民社会が分厚く根づいていることがよく分かります。

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風刺画とは

私はいい大人なのに、恥ずかしいかな風刺画といわれて、説明する言葉がスパッと出てきません。

そんなこんなで、今日はいまさら聞けないシリーズを頑張ってお送りしたいと思います!(^^)!

以下、コトバンクより引用。

風刺画とは、画家がその対象(特定個人,職業,階級,社会の風習,政治的事件,著名な物語や寓話など)を風刺するために,意図的に誇張,逸脱したり,グロテスク化することなく,むしろ客観的に観察し,リアルに表現した作品。

一般にはカリカチュア(対象の特徴や欠陥を極端にゆがめて嘲笑する戯画)と同義に解されがちだが,厳密にいうと風刺画にはカリカチュアの手法が用いられる場合とそうでない場合とがある。

 

私なりに解釈すると、パロディのような意味合いとは少し違って、あまり世間的に大きい声で言えないが、真実なことを、少しユーモアを交えて画によって表現しているということかなと思います。

この動画にもあるように、風刺画には世界の不条理や理不尽な部分に何か疑問や問題提起を投げかけているメッセージのように感じますね。