脳腫瘍は他の主要と同じで、悪性のものと良性のものがあります。良性の場合はまずすぐ手術ではなく、経過観察が一般的とされています。

脳以外の部位であれば、良性と聞くとホッとしてしまいがちですが、良性でも脳の場合は頭蓋骨で覆われている(人間の体内の中で、唯一骨で囲まれているのが脳)ため、腫瘍をほっといて大きくなると危険な場合があるので、たとえ良性でも安心は出来ません。

脳腫瘍の種類ですが、元々が脳で出来た腫瘍のことを原発性脳腫瘍と呼び、ほかの臓器などから脳に転移して腫瘍が出来た場合は、転移性脳腫瘍と呼びます。脳に転移しやすいがんは乳がんや肺がんと言われています。

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脳腫瘍の初期症状

初期症状は大きく分けて3つあります。

①ひとつは頭蓋骨で囲まれた中の圧力が高まり、頭蓋内圧亢進(とうがいないあつこうしん)症状と呼ばれるものがあります。頭蓋内圧亢進の代表的な症状は慢性的な頭痛と吐き気です。

頭痛は誰でも比較的よく起こる症状のため、特に気に掛けることは少ないと思います。頭蓋内圧亢進症状の場合は、朝起きてから頭痛になるというのが何日も継続して起こるケースが多いので、そうなったときは遠慮せず病院を受診しましょう。

②ふたつめは、局所症状と呼ばれるものです。局所症状は腫瘍の出来た場所によって症状は異なりますが、主な症状としては言語障害、運動障害、麻痺、失禁などです。

③みっつめは、皆さんもよくご存じのてんかん発作やけいれん発作などです。

ほかにもめまいや、目が見えにくくなったり、耳が聞こえにくくなったりする症状もあるそうです。やはり脳は体の司令塔なわけです。そこが異常をきたすと、様々な症状につながるようです。

脳腫瘍の治療法

脳腫瘍の治療法は、腫瘍の大きさや場所によって異なってきます。

一般的な治療法をご紹介します。

ひとつは外科手術です。やはり一番良いのは腫瘍を取り除くことです。レーザーで焼いたり超音波を使って腫瘍を壊したり出来るそうです。

もうひとつは、がんと言えば放射線ということで、放射線療法も脳腫瘍には有効だそうです。ガンマナイフなどの定位的放射線手術と呼ばれる手術や、重粒子線などを使った治療法があるようです。

ここで紹介した治療法はあくまで、一般的な例です。やはり脳腫瘍という病気は慎重に治療法も選んだ方がいいのは言うまでもありません。

可能であればセカンドオピニオンも視野に入れて最善の治療法を探すのが良いと思います。

全米が感動した、脳腫瘍で余命2か月のバスケ少女

私はこのニュースを見て本当に感動しました。若干19歳の女の子が、まさに人生これからというときに、手術不可能な脳腫瘍に見舞われ余命宣告を受ける悲劇。それでも大好きなバスケットを最後まで楽しみ、試合後の会見では感謝の気持ちと、こうやって脳腫瘍のことがクローズアップされて嬉しい、もっと助かる人が増えてほしいと訴えかけたのです。